エピソード2 見習い占い師。セラピーとしての占いをするために。
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「あんたの運勢はどん底だよ!私の言う通りにしないと一生後悔するよ!」
鑑定室から漏れ聞こえてくる、おばあちゃん占い師(OTSUBONE)の怒鳴り声。
見習い占い師のマカロンは、その声を聞くたびに胸が締め付けられる思いでした。

「占いって、あんなに怖くて、相手を縛り付けるものなのかな……?」
不安に揺れるマカロンに、占い系カウンセラーの奏(かなで)が静かに語りかけます。今日は、占いを「当てる道具」から「人生を変えるセラピー」へと昇華させるための、大切な授業です。

僕は正直言って、ああいう支配するタイプの鑑定は苦手だね

奏さんも!?私も、、なんか怖いですよね、、
一方的な支配の占い
OTSUBONEの鑑定スタイルは、典型的な「決めつけ型」です。相談者の話は一切聞かず、カードの結果だけを見て断定的な言葉を浴びせます。

「カードがこう出てるんだから、あんたの考えは間違ってる。さっさと今の会社を辞めな!」

でも、せっかく入社できた会社だし、お給料も悪くないし、、
相談者のパンナコッタはOTSUBONEの意見に納得できていないようですが、、

「私の言うことが聞けないのかい!不幸になりたいなら勝手にしなさい!」
人は他人から自由を制限されたり、選択を押し付けられたりすると、無意識に反発したくなる性質(心理的リアクタンス)を持っています。強引な占いは、相手の心を頑なにし、本来の解決から遠ざけてしまうのです。

奏のカウンセリング・レッスン:占いを「セラピー」にする方法

「奏さん、OTSUBONEさんみたいにハッキリ言えない私は、占い師に向いていないんでしょうか……」

「マカロンさん、それは違うよ。おばあちゃんのやり方は、相手を依存させる『支配』なんだ。僕たちが目指すのは、相手が自分の力で歩き出せるようにする『セラピー』だよ」
・答えは「占い師」ではなく「相談者」の中にある:占いの結果は、相談者が自分の本音に気づくための「鏡」です。
・「沈黙」は対話の時間:お客様が自分の言葉を探している沈黙を、大切に見守りましょう。
自己効力感を高める:「自分なら状況を変えられる」と思えるような言葉を選びます。(自由意志の力)
なぜ「寄り添い」が必要なのか

心理カウンセリングの基本は「クライアント中心」という態度。寄り添う思いやりを持つことで相談者の方が自然に心を開い気持ちを吐き出してくれるようになるんだ。
- カタルシス効果:心に溜まったモヤモヤを言葉にして吐き出すことで、不安や苦痛が解消される現象です。
- 非審判的態度:相手の考えを「良い・悪い」で判断しません。断罪した瞬間、心の癒やしは止まってしまいます。
経験が多い人よりも初心者の方が上手くいく?
心理カウンセラーとして初めて担当する相談者のことを「イニシャルケース」と言ったりします。
興味深いことに、イニシャルケースのカウンセリングは上手くいくことが多いのです。
経験や知識がなくてもイニシャルケースは一生懸命に丁寧にがむしゃらに相談者に向き合うからなのです。
「初心忘るべからず」という言葉は初心の心を持ち続けることで初めて、経験や技術が活きるという秘伝を表しているのかもしれません。


初心者こそが、人を癒せる力を持っているんだよ。

私、優しさと丁寧さを意識してお客様の心に寄り添える『占い系カウンセラー』を目指します!

その意気だよ、マカロンさん。その優しさが、いつか誰かの救いになるはずだ!
みなさんの中にいるマカロンさんのような優しい心に勝るものはない。と
僕は思います。
みなさんはどうですか?
僕もマカロンさんのような気持ちを忘れずに、占いを続けていこうと思う今日この頃でした!
皆様と、その周囲が最大に輝きますように☆
占い系カウンセラー
奏 ーKANADEー
