最悪の占い体験!? 心理カウンセラーから見た占い師たちの特徴

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占い系カウンセラーの奏 ーKANADE-です!
僕が占い師になるにあたって経験した最悪の?占い体験をシェアしたいと思います。
また占い師と心理カウンセラーの価値観の違いを考察して
占い師と心理カウンセラーの良いとこどりをすることで、
単なる占いを
セラピーとしての占いへとレベルアップさせるために
必要なことを解説したいと思います。
カウンセリング力が上がるおすすめの本も紹介しています!
占い師に必要な力
その上で占い師に欠けているある能力について取り上げたいと思います。
先に結論を言うと占い師が苦手としている力でありながら、最も大切な要素は
話を聴く力です。
臨床心理士の僕から見ると、かなり傾聴力が欠けている方が多かったのです。
最悪の占い体験
気づけばお説教をかまされた
占い師になるにあたって、「何人かの占い師の先生に鑑定を受けてみよう!」
と思い、占い館に足を運んだのですが、、
なぜか説教をされた!!(なんで)
仕事についての相談をしても「もっと働きや」と説教をされ、なぜか聞いてもいない恋愛の話に代わっていました。
挙句の果てには「しっかり働かな恋愛運も上がらんなぁ」と言われる始末。(どないやねん)
まぁそんな人もいるだろうと気を取り直して、別の先生にお願いするとまるで同じテープを再生するかのようにお説教、、
上から目線の占い師たち
しかも、なぜか上から目線だし、、
結局10人ほどの先生に鑑定を受けましたが、ほとんどの先生はそんな感じでした、、
占いに行って元気を貰おうと行ったはずなのに、気づけば悲しい気持ちになっていました。
学校の先生に怒られたあの感覚を久しぶりに思い出したくらいです。
お説教をしてきた占い師たちの中にも、当たっているなと思う先生は結構いましたが
ここで僕は思ったのです。
当たる当たらないは占いの本質ではない
と。
共感的な占い師
見てもらった先生の中でも、ほんの数名は共感的に話を聴いてくれた上で占いをしてくれる先生がいました。
占いを受けている側としては、例え外れている部分があったとしても「占いを受けて良かった」と思える体験でした。
占いは基本的にお客様と対話をすることで成り立ちます。
なのでどれだけ占いの技術はあったとしても対話をする能力(傾聴力)が低いと全てが台無しです。
なぜ占い師は傾聴力がないのか?
僕は臨床心理士と公認心理師の資格を持ったプロの心理カウンセラーです。
臨床心理士になるためには大学院に行き、専門的なカウンセリングの技術を叩き込まれます。
一方占い師の先生は占いの技術はしっかりと学んでいても、傾聴についての心理学的なトレーニングは受けていない人が多いのです。
特にプロの心理カウンセラーと占い師とで決定的に違う価値観があります。
心理士と占い師の価値観の違い
臨床心理士は「クライアント(Cl)中心」
占い師は「セラピスト(Th)中心」
という考え方の違いがあるのです。
Th中心だと「私はあなたのことをあなた以上に知っている」という価値観になるため、
Clの選択する力や自然治癒力といったものを奪ってしまうことになります。
下手をすると依存させてしまうことにもなりかねません。
一方でCl中心だと「あなたのことはあなたが一番知っている」という価値観になるため、
Clの選択する力や自然治癒力を引き出すことに繋がります。
この価値観の違いはとても重要です。
正解のない悩み
心理カウンセリングや占いでテーマとなる悩みはそもそも
絶対的な正解がない世界です。
1+1は「2」という絶対的な答えがありますが、
どこの会社に就職すれば良いか?
どちらと付き合えば良いか?
不倫を続けても良いか否か(えっ?)
私の使命は何か?といった悩みは答えがないのです。
どんな答えを選ぼうとも正解であり不正解でもあるのです。
もしも正解を決める人がいるとすれば、
それは本人しかいないのです。
そのためCl中心という姿勢を取ることで、Clが自分軸で自分の人生を選択できることに繋がります。
結果的にぶれていた軸が徐々に整えられて、セラピーとしての効果を発揮するのです。
僕が鑑定を受けてショックを受けたあの占い師たちは傾聴力が足りないのはもちろん
Cl中心ではなくTh中心という価値観だったと考えられます。
Cl中心療法
Cl中心という考え方を打ち出したのは世界的にも超有名な心理学者の「カール・ロジャーズ」です。
ロジャーズはCl中心療法の創始者で、本当の答えはClの中にありそれをサポートするのがThの役割りだという考え方を生涯貫きました。
ロジャーズは「大切なのは技術ではない」とも述べています。
心理療法や心理カウンセリングの技術ではなく、最も大切なのはCl中心という価値観や態度であるということですね。
ロジャーズは自身のカウンセリングの技術をあまり解説しなかったことでも有名です。
それは形だけ技術を真似ても意味がないという考えからです。
これは占いにおいてもそうで、単なる占術の知識を学ぶだけでは実際のセッションの際に失敗してしまうと言い換えることが出来そうです。
もちろん傾聴やカウンセリングには技術やテクニックはありますが、最も大切なのはCl中心という価値観であること。
それが抜けていると僕が占いで悲しい思いをしたのと同様の体験を引き起こしてしまう、、
ということなのです。
占い系カウンセラーとして僕は常にCl中心の考え方を取っていますし、僕の講座の受講生の皆様にもそのあたりはかなり丁寧に解説しています。
おすすめの本 読めば確実にカウンセリング力UP
僕が心理カウンセラーとして働く上でとても役に立った本を紹介します。
単なる理論的な学びではなく、現場で使える知識が詰まった本です!
神田橋條治の精神科診察室
実際の精神科診察室での診療をイメージして書かれています。
精神科医の先生の診察中の頭の中が言語化されているのでめちゃくちゃわかりやすいです!

僕のフォーカシング=カウンセリング ひとときの生を言い表す
「僕のフォーカシング=カウンセリング ひとときの生を言い表す」
僕が1番好きな心理カウンセリングの本です!
心理カウンセリングの本なのになんと小説風に書かれているので、物語りとしても面白いです!
実際のカウンセリング事例と、カウンセラーの中の頭の中も言語化されていてとてもわかりやすいです。

心のメッセ-ジを聴く
カール・ロジャーズの解説と共にわかりやすくカウンセリングの本質が描かれています!
まさに心のメッセージを聴くために必要なカウンセラーの心構えが満載です。

耳の傾け方―こころの臨床家を目指す人たちへ
大学院の授業で初めて学んで衝撃を受けた本です。
臨床心理士や精神科医を目指す人向けに書かれた本なので、より実践で活かせる知識が満載です。

番外編
奏 ーKANADEー作
「セラピーの秘伝 テクニックと理論」
僕が書いたコラムです笑
「読むだけでセラピーのセンスが上がる」をコンセプトにしています。
noteで有料記事をまとめています。
現在3000円ですが、近々値上げ予定です。
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購入を考えている方は早めがおすすめです。(宣伝ごめんなさい~!)
目の前のClを大切
目の前のClや人々を大切にする。
その当たり前の考えが抜けている占い師(カウンセラーも)がいますし、僕自身も常に気を付けています。
占い師を始めとしたTh活動をしていたり、今後されたい方はその基本的な考え方を改めて振り返ってみましょう。
Cl中心。簡単なようで難しいこの問題に常にチャレンジしていきましょう♪
皆様とその周囲が、最大に輝きますように☆
占い系カウンセラー 奏 ーKANADEー
