心を動かす占いの「言葉」|ミルトン・エリクソンに学ぶメタファーの魔術
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1. 導入:なぜ「正論」は人に届かないのか?
「あなたはもっと自信を持つべきです」 「過去を断ち切って前を向きましょう」
占いの現場で、つい口にしてしまいがちな正論。しかし、正論は時に相手の「心の防衛」に弾き返されてしまいます。
占い系カウンセラーの奏 ーKANADEーは、言葉の選び方に悩む見習い占い師のマカロンに、天才カウンセラーと呼ばれたミルトン・エリクソンが愛用した「メタファー」の力を教えます。

2. ミルトン・エリクソンが教えてくれる「メタファー(間接的暗示)の力」
エリクソンは、相手に直接的にアドバイスを送るのではなく、物語や比喩を使って間接的に無意識に働きかける天才でした。
- 防衛を回避する: 「あなたの話」ではなく「ある物語」として聞くため、相談者の防衛が緩み、無意識がメッセージを受け取りやすくなります。
- 答えを押し付けない: メタファーの解釈は相談者に委ねられます。そのため、相談者自身が「自分で気づいた」という感覚(自己効力感)を得られます。
3. 占いセッションへの応用:カードを「物語」に変える

奏さん、タロットのキーワードをそのまま伝えるだけじゃダメなんですか?

マカロンさん。カードの意味を教えるのではなく、カードの中に流れている『景色』をメタファーとして手渡すんだよ
例えば:タロットの「吊るし」が出たとき
- 直接的な表現: 「あなたは疲れています。休む必要があります」
- メタファーの表現: 「このカードはまるで吊るし柿のよう。早く収穫すると柿は渋いまま。ゆっくり時間をおいて時が熟したときに真の甘味が生まれます。決断するのを少し休んで、ゆっくり時間を掛けても良いかもしれませんね」

なるほど!これだとわかりやすい!

カードや星はシンボルで成り立っているので、メタファーととても相性が良いんだよ!
4. 相談者の日常を「変容のメタファー」にする
エリクソンは、相談者の趣味や日常会話の中からもメタファーを拾い上げました。

もし相談者がガーデニングが好きなら、『心の整理』を『庭の手入れ』に例えてみるんだ。『今はまだ、雑草を抜く時期かもしれませんね。どんなに美しい花を植えても、土が整っていなければ根を張ることは難しいですから』という風にね
このように、相手が慣れ親しんだ世界観で語ることで、メッセージは深く、優しく心に浸透していきます。
5. おわりに:メタファーは「変化の種」
メタファーを利用した占いは、単なる「当て物」ではなく、相談者の心の中で育ち続ける「変化の種」を蒔く行為です。

言葉一つで、受け取り方がこんなに変わるんですね!

みんなもメタファーで遊ぶ気持ちで、鑑定に活かしてみてね!
メタファーは言葉遊びのようですが、確実に無意識に作用します。
そしてじわじわとからだレベルで効果を与えます。
言葉が上手な人はみんなメタファーの使い方が上手なのです!
ぜひ参考にしてみてくださいね~☆
みなさまとその周囲が最大に輝きますように☆
占いカウンセラー 奏 ーKANADE-

